某音専誌の取材で、カメラマンにザ・ハイロウズと間違えられた。わけわからん。
「じゃよろしくお願いします」
「おねがいします」
「ハイロウズ、ハイロウズね」
「…?」
「ハイロウズか。アク○リアスのCMやってたよね」
「は?」
「ハイロウズ。」
「…。」
「…。」
「あ~、あの、僕ウルフルズってバンドなんすよ」
「え」
「ウルフルズです僕。」
「あー」
「しかもハイロウズもうないし。今、ザ・クロマニヨンズですから」
撮影が、エラい長く感じた。
今や音専誌の有り様も大きく変わったようだ。
我々ウルフルズはもはやお呼びでないと言われればそれまでだけれど。